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その2


GSブームと缶コーヒー・ブーム

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参考文献

「日本ロック紀GS編」黒沢進 著(1994年シンコー・ミュージック)

「缶コーヒー風景論」山崎幹夫 著(1993年洋泉社)


●GSは1965年(昭和40年)にザ・スパイダースがデビューし「フリフリ」を発表、翌年ブルー・コメッツが「青 い瞳」を発表し、

二大グループがヒットを記録すると1967年にはザ・タイガースが登場し、カーナビーツ、ジャガーズと続き、

67年~68年にかけて空前のGSブームが起こり、先の成功に続けと多くのGSが登場し、カラフルなレコード を残した。

その魅力は微力ながらも本サイトで紹介させて頂いています。

私が所有している「日本ロック紀GS編」は蛍光マーカーだらけである。とても勉強になり、面白い本だった。

「もはやGSではない」は黒沢進氏が残した名言の中で、とくに好きなものである。とにかく日本の60年代の音 楽について

多くを学ばせていただいた。深く感謝の意を表すとともに、心からご冥福をお祈りいたします。

黒沢進氏は2007年死去。

●缶コーヒーはUCCのミルク入り缶コーヒー(乳飲料)が1969年(昭和44年)に登場し、これを第一号と している。

UCC缶コーヒーはGSブーム下降期の1969年に誕生した。

UCC缶コーヒーは1970年の大阪万博でも売り出され、夏にはさらに需要が増したことによって、大ヒットのデビューとなる。

大阪万博は缶コーヒーブームの火付け役ともなった。

その後、1972年(昭和47年)には顔缶でおなじみのPOKKAコーヒー(乳飲料ではなくて、コーヒー)が 登場する。

缶コーヒー・ブームが起きた1970年代、先の成功に続けと様々なメーカーが缶コーヒーを世に出したようで、

そのデザインが面白いのだ。人物を使ったものやイラスト、コーヒー豆を散りばめたもの、それらは成功している ものいないもの様々で

コーヒーのロゴとともに、今では実にキッチュでいい味を醸し出しているのだ。多彩なレコードジャケットの世界 のように。

私が前頁で紹介している缶は、ほとんど80年代のもので、GSのレコード同様マイナーなものほど紹介が難しい のが残念だ。

「缶コーヒー風景論」は、山崎幹夫氏の文章も面白く何度も読み返しているが、そのたびに、

著者がお持ちのレアな缶コーヒーをカラーでもっと拝見出来たらなあとも思う。


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